期間中は、全日、晴天に恵まれ、
沢山のお客様に御来廊いただきました。
心より御礼申し上げます。
『次回 告知』
2025年11月4日〜9日
於 京都 ギャラリー唯
『縄文物語』
~PROLOGUE ~
「絶対に割れるから、やめた方がいい」と、私の師匠が言った。
「割れてもいいから、やってみたいと、私は押し切った」
。
どうして、割れなかったんだろう、、、、⁇
何か、した?
おまじないはしましたけど、、、私にも、わかりません
ここから次々と、チャレンジが始まったのです。
〜 PART 1 〜
「縄文土器、要る⁈」
「欲しい」
友人Sが手に入れてくれた縄文土器は、6000年前のモノで、
神奈川県小田原市久野という場所で出土したモノで、
約10センチ×6センチの板状。
美しい縄目模様、コレをタオルで包んでトンカチで、
「ゴメンネ〜エィッ」と、5.6個の破片に
この子達を硝子に入れたいと申し入れ、
師匠の力を借りてチャレンジスタート
パート2につづく
〜PART 2〜
バーナーで真っ赤になるまで熱した土器に硝子のタネを被せると、おとなしく定着!
しかし、もう片面にタネを被せた途端に暴れん坊に変身まるで、生き物の様に、あちこちからエアーが吹き出して膨らんでくる
このヤンチャ坊主を「ハイハイ、ヨシヨシ」となだめながら、おとなしく落ち着かせる楽しい作業
小さな破片はペンダントの中に封じ込め、絹の伊賀組み紐を付けて、美しい木目の板に縄文模様を描き、
ペンダントを飾っていただける作品を製作。
〜EPILOGUE〜
大先輩の硝子作家さん達が、何故割れないのかを知りたがる、、。
不思議ですが、私にもわかりません。
言葉では説明出来ない何かの力が働きかけてくれているのかなぁ
不思議な不思議なミラクルに感謝しつつ、そのラッキーなPOWERに助けられてる内に、創作を続けていきたい。
☆次のお披露目は、11月の京都個展「ギャラリー唯」です、また、是非お出かけ下さい。
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